値域を決めてプロット

値域は変更できる

gnuplotでグラフ等を表示させるとき、デフォルトで出力された値域ではなく、例えば横軸-10〜10の範囲を表示させたいときがあると思います。その場合、set xr[○:○]を使用します。○にはそれぞれ横軸の左端、右端の値を入力します。縦軸の場合はset yr[○:○]となります。

例として三角関数sinとcosを用いて、値域を指定して表示します。コマンドは以下のように入力します。値域の指定は、関数をプロットする前でもできます。そうすれば最後にreplotと再表示させる必要が無くなります。

gnuplot> plot sin(x)
gnuplot> replot cos(x)
gnuplot> set xr[0:6.28]
gnuplot> set yr[-1.5:1.5]
gnuplot> replot




2009/04/20 更新